小口径の弾丸を高速連射する、いわゆる機関砲のこと。ユーザーの間ではマシと略されることも多い。地球人やその時代からの呼称では「〜サブ(サブマシンガン、の略)」、とも。 一発の威力は低いものの、それを連射性能の高さで補うことができる。ACシリーズにおいては実弾を発射するものとエネルギー弾を発射するものの2種類の系統が存在するが、この点はどちらにも共通する。 射程距離こそ短いもののロックオンサイトが広く、連射の程度でダメージも調整できるため、対戦からミッションまで、初心者から熟練者までを問わず、これを利用するプレイヤーは多い。また、赤サブや800マシなど、強武器の一角を占めることもある。 各シリーズにおける特徴 †PSACシリーズ †装弾数の異なるに3種類の基本バリエーション存在し、そこにフィンガーやEマシ、武器腕(腕マシ)が派生カテゴリとして存在する。 「単発の威力は低いが連射性に優れる」という特徴は既にこの時点で確立された。 2シリーズ〜3シリーズ †熱暴走の概念が断続的に弾幕を展開するマシンガンの仕様に合致した結果、相手に命中させ続けることで相手にオーバーヒートを誘発させることが出来るようになった。 SLでは左腕用銃器の拡充によって左腕用マシンガンが登場。右腕武器のロックオンサイトが反映されるFCSの仕様から、右腕にマシンガンを装備し、左腕に(右腕武器ではマシンガンよりロックオンサイトが狭い傾向にある)バズーカやショットガンを装備して近距離で武装の命中率を担保するといった使い方が可能になった。 Nシリーズ †マガジンシステムが採用された弊害により、従来作品とは打って変わって弾幕が非常に途切れやすくなっている(ただし、それを補って余りある威力を持つガトマシや腕マシのような例外もある)。 NBでは弾丸がバラけやすくなり、腕部の照準精度に集弾性が大きく左右されてしまうようになったが、これらの欠点はLRである程度修正されている。 4シリーズ †AC4では近接適性の高さから接近戦に向き、PA減衰性能にも優れた武器として登場。ダブルトリガーにより強引に敵機のPAを剥ぎ取りそのまま一気に削り切る他、PA貫通性能に劣るグレネードランチャーやプラズマキャノンとの組み合わせも見られる。 fAではマシンガンに二次ロックが適用されないという致命的な欠点(バグ?)が存在し、命中率にかなりの難がある。また、より高威力のチェーンガンや背部用ガトリングガンが登場したことから、相対的にその地位は低下。レギュレーションによっては産廃扱いされることも。逆に、上記欠点を加味したレギュレーションとなったために他の連射兵器を丸々食ってしまうという状況も発生した。 Vシリーズ †ACVではガトリングガンに統合される形でまさかのリストラとなったが、ハンドガンにおいてマシンピストル状のパーツが登場する他、TE属性のパルスマシンガンが登場。ACVDでは更にHEATマシンガンも追加された。 AC6 †性能傾向は旧作と同様だが、本作から4発の弾を点射する事で腕部の負荷が減らせるバーストマシンガンと、連射性能よりも一発の重みを重視したライフル寄りの性能が特徴のヘビーマシンガンが追加された。 関連項目 † |