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世に平穏のあらんことを
Let be peace in the world.
ACVに登場するミグラント。“蜂の巣”（Bee Hive）という意味を持つ。
大量のACとパイロットを保有し、規模の比較的大きいミグラントであることが想像できるが、毎度構成員が漏れなく、新興宗教染みた掛け声と共に戦闘行為を始めるという、ぶっちぎりでイカレた連中である。
その名の通り、蜂をモチーフにした組織作りがなされており、機体名は元よりパイロットネームやエンブレムに至るまで、蜂のイメージで固められている。
オーダーミッションにおいて主人公達と対峙し、衝突を繰り返すが、最終的に構成員を全て撃破されて組織は消滅した。
なお、創設者と思しきキラーは宗教的側面を組織拡大のための手段としてのみ捉え、利用していた模様。
詰まる所、ビーハイヴの教義とは悪徳金満家のキラーが利潤を追求し勢力を拡大するためにでっちあげた物でしかない、というのがその実情である。
大半の信者はそんなキラーの思惑に気づくことも無かったようだが、『the FACT』の記述によれば、教団の裏に気付いた上で信者として振舞った者も少数いたと言う。
だが、ACVの発売以来、ゲームから現実世界に飛び出して、ビーハイヴ教は信徒を増やし続けている。
世に平穏のあらんことを。
当然のことであるが、PSACシリーズに登場するビーハイブ（地下都市群の総称）
とはなんら関係はない。
なお、蜂の社会を形成する働き蜂、兵隊蜂、女王蜂は全て雌である。キングビーは王蜂というよりも蜂の中で唯一の雄である雄蜂の事だと思われる。
これは蜂に限った話ではなく、蟻も同じである（そもそも分類学上は蟻は蜂と同種である）。
ならばなぜキングビー以外にも雄（＝男性信者）が存在するのかという疑問もある（キラーは除いて）。
ACVにてキラービー、クイーンビーら幹部や創設者が倒された為、組織自体は瓦解したが、ACVのその後を描いたアーマード・コア ヴァーディクトデイでは残党メンバーも確認されている。ただしエンブレムは焼け焦げている。
教祖であるクイーンビーを陰から操っていた黒幕にして悪徳金満家。
信者が撃破したACの残骸を売り捌くことで利益を得ていた。
搭乗機はライフル、バトルライフル、中型ミサイルを装備した中量二脚型AC。
教祖として崇められていた女性。
時代錯誤とも取れるやんごとなきが如き口調が特徴。
搭乗機はカルサワを含むレーザーライフルとスナイパーライフル、ステルスミサイルを装備した四脚型AC。
教祖専用機の表われか、本機のみカラーリングに紫が用いられている（紫は古来より洋の東西を問わず、最高位を示す色とされる）。
英語版では男性であり、搭乗者名がキングビーになっている。
後述のソルジャーやワーカーを取り纏めていた男性信者にして教団幹部。
『the FACT』によれば、それまでに主人公に撃破された信者の復讐のために戦いを挑んだとされる。
搭乗機はタイプA0と同様にライフルとバトルライフルを主兵装とする中量二脚型AC。
ただし、こちらはタイプA0と比較して機動性を重視したアセンブルとなる。
なお、ミツバチの社会には王蜂という階級は存在しない。恐らく雄蜂のことだと思われる。
英語版ではこちらがクイーンビーになっている。搭乗者は男性のまま。
教団の教えを妄信している信者の一人。『大事なことなので二回言いました』を実践する位には信仰が強い模様。
搭乗機はレーザーブレードを主兵装とする軽量二脚型AC。
0312と共に教義を妄信している信者の一人。こちらも、『大事なことなので二回言いました』を実践する位には信仰が強い模様。
搭乗機はレーザーライフルを主兵装とする中量二脚型AC。ENアンプリファイアーを肩に装備しているため、カタログスペックよりも火力は高い。
海外版では強気である。
搭乗機はなぜか4種類もレーザーライフルを装備した四脚型AC。
この教団の信者にしては珍しく、撃破したACの値踏みをしている。このことから、彼が教団の裏について察していたとも考えられる。 英語版では女性である。
ストーリー上最初に戦うことになる信者。
教団内での立場も最下層である。
