ACの左肩、またはエクステンションのシールド左肩側に貼り付けられる紋章。
レイヴンやチーム、企業や組織のトレードマークと言える。
別に機体の性能とは関係ないのだが、こういう細かいところに気を遣ってみるのも悪くない。
オンラインではアセンが大幅に変わっていることが多いため、個人を特定する際の指標ともなる。
初代〜LRまでのエンブレム作成はいわゆるドット打ちであり、基本的に内蔵ツールとコントローラの十字キーでパレット内に絵を作る。
PS2までの作品では、メモリーカードジャグラーなどのPCツールと特定のエンコードソフトを利用する事により、PCで描いた絵を取り込む事も可能。
AC4以降ではドット打ちが廃止され、用意された既定のパーツを変形させて絵を作る形式になっている。このため好みの絵柄を作るためには独特の工夫が必要であり、自由度の点で劣るのは否めない。
反面、必要なデータ量が大きく削減されるため、デカールとして機体全体に自由に貼り付けできるようになった(※ドット打ち方式だとテクスチャ面のピクセル全ての情報が必要となるが、現行方式では種類・位置・角度・変形情報・レイヤー等、ごく限られた情報で良いため。大雑把にいえば、BMP画像とFLASHのような違い)。
一方、パーツを巧みに変形させることで高度なエンブレムを作成したり、果てにはアニメーションまで製作してしまう猛者もいる。
ACV以降はレイヤー数が大幅に増加しており、自由度は更に増した結果、実際の企業ロゴやアニメイラストの再現といった遊び方も提示されている。
AC6からは左肩のみならず、各パーツに指定された部位に複数のエンブレムを貼り付ける事も可能になった。
なお、自分が萌えているキャラの画像を描いたものは「萌えンブレム」という。