ACVの登場人物。声優は浪川大輔。

ミグラントをしているロザリィの部下で、彼女の所有する大型ヘリF21C STORKの操縦を行っている。
非常に気が弱く臆病者で、敏感体質が高じて常人では感知できない“危険”をいち早く感じ取ることができる(主任は彼の能力を「天才」と評していた)。
そのため、危険を感じてビビる→ロザリィの喝が入る→「痛いっすよ、姐さん!」というのがお約束の流れとなっている。

ストーリーミッションの中盤からRDの警告にも構わず突き進もうとする主人公一行を見るにつけ、次第にこのままでは自分はいつか殺されると考えるようになっていく。
そこに目を付けた主任らにそそのかされて、終盤に戦死を装って企業側に寝返り、一昨年戦死したレジスタンスリーダーの愛機ヴェンデッタを修復した機体、ヴェンジェンスを譲り受けて、主人公を攻撃するようになる。

シティでの決戦から帰る途上の主人公達をスナイパーキャノングラインドブレードを使って急襲するが、主人公から返り討ちに遭い、機体と共に炎に飲まれて消えていった。

口調は「○○っす」が基本だが、裏切って以降は何故か口調がまともになっている。
新しい上司であるキャロル・ドーリーに対しても同様。彼女らに自信を植え付けられたのか、やたらと強気な発言が続く。
だが、死に際にはまた「○○っす」口調に戻った。

彼の行動原理は「死なないこと」であり、ロザリィに対する裏切りも、シティもしくは企業という勝ち馬に乗ることで生き永らえるためのものであった。
しかし、いくら超能力と企業の強力な後ろ盾があるとはいえ、巨大兵器?オーバード・ウェポンを装備した主任をも易々と倒してしまう主人公に戦いを挑んだのは、さすがに失策だったという他ない。


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