狙撃性能を重視したキャノン兵装。Sniper Cannon.[英]
概してスナイパーライフルを重厚長大化したような性能を持つ。
俗に「砂砲(すなほう)」と略されることが多い。
BFF社製の背部兵装として登場。
高威力・高衝撃力を誇り、PA貫通性能も高い。
反面、スナイパーライフル以上に近接適性が低く、接近戦では死荷重にもなりやすい。
射撃時の反動も大きいため、有効に運用するには一定以上の安定性が要求される。
Vシリーズ †
キャノン系武器の一カテゴリとして登場。単射・3点バースト・5点バーストの三分類。
他のキャノンと同様、タンク脚部以外での使用時には主観視点となる。
スコープ倍率は非常に高く、遠距離まで狙える代わりに視界は狭い。
KE属性の火器としては最高クラスの優れた攻撃力と有効射程を持つ一方、FCSによるロックオンは一切されない。
このため、移動する目標へ命中させるには高い技量を要求される。
また射撃時の反動が非常に大きいため、四脚以外では命中精度とリロードが著しく悪化する。警備隊長やRDの真似をしようとすると漏れなく泣ける。
ビューティフォーな狙撃を実現するためには四脚での運用が必須といってもいい。
全体的に射撃安定率が上昇し四脚以外でもある程度運用が出来る様になったものの、代わりに弾速が少し下方修正されていて本来の用途である狙撃がやり辛くなっている。
また一時はレギュレーションのせいで四脚に積むとハンドガンレベルの連射力になると言う半バグな強化を受け大暴れした。(当然、現在は修正されている)
尚、先述の『ロックオンが一切されない』という欠点は『使用するFCSの種類を選ばない』という利点の裏返しでもある。
したがって、予備兵装としてハンドガンやパルスガン、レーザーブレードといった近距離用の武装とそれに合わせたFCSを装備していたとしても、運用に際してはさほどの支障を来さない。
これを活かし、状況に応じてキャノンをパージして狙撃機が前線まで出張ってくるという運用も可能となった。
だが(他のノーロック武器にも言える事だが)UNACに運用させる場合、ちゃんと機体のロック可能距離に入らないと撃ってくれないので事前にFCSと頭部カメラ性能を良く確認し調整しよう。
他にも領地戦での砲台破壊に多用されるほか、オーダーミッションでの対AC戦をノーダメージクリアするためにもよく使われる。そのまま四脚の魅力に取り付かれた傭兵も少なくは無い。