Nシリーズ登場の中量二脚パーツ、LH07-DINGO2の通称。やや逆関節に近い外観が特徴。
装甲は薄いものの、軽量かつ省エネルギーで旋回性能、積載性能などにも優れており、クーガー2と双璧を成す中量二脚の顔である。
Nシリーズでは余剰積載でブースト速度が上昇する仕様であるため、中量二脚であるにもかかわらず、ほとんどの場合で軽量二脚を実質ブースト速度で上回る。このため「軽二死亡説」の根源とも言われ、ローカルレギュレーションでは規制を受けることもある。
ただし、実際にはジャンプ性能、旋回性能などは軽量二脚に及ぶものではなく、完全に食い潰しているわけではない点に注意されたい。
ちなみに、本来はMLM-SPINEの名称でSL初出なのだが、消費ENが非常に高く、防御力と安定性能が二脚最低クラスなどの欠点が目立ってほとんど注目されなかった。
現在では066よりも旋回・APで優れることから、かなりマニアックな用途ではあるが特化パーツとして組み込まれることもある。