シリーズ7作目で、AC3の直接の続編。略称は“AC3SL”もしくは“SL”。略称の由来はサブタイトルのSILENT LINEの頭文字からであり、断じて機関車のSL(Steam Locomotive)ではない。
前作のラストでレイヤードから地上へのゲートロックが解除された十数年後が舞台となり、未踏査地区「サイレントライン」を巡る企業の衝突が描かれる。
前作は全てのストーリーがレイヤード内で展開されていたのに対し、今回は地上に設置された様々な施設が舞台となるほか、宇宙ステーションでの作戦行動なども展開される。
ゲームシステムの面では、武器破壊システムとAI育成、コクピット視点モードが特徴として挙げられるが、いずれも単発で終わっている。ただし、コクピット視点モードに関しては初代から裏技として存在するシステムであり、こちらはNX以降の作品でも使用可能。あくまでも廃れたのは、デフォルトで選択可能な、計器類が画面内に表示されるSL仕様のコクピット視点モードである。
PSP版のタイトルは『アーマード・コア サイレントライン ポータブル』となり、ナンバリングが外されている。
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