4シリーズに登場するミサイルの1カテゴリー。
ロックオン機能がなく、発射後にミサイルが自動的に付近の敵へと追尾を開始する。
正式名称は公式に言及されておらず、ユーザー間では“Active Seeking missile(≒能動走査ミサイル)”、または“Automatic Scouting missile(≒自動索敵ミサイル)”といった憶測がなされている
本作から追加された機能を考えれば単純に“Auto Sighting missile(=自動照準ミサイル)”かもしれないが……。

過去作品でAC3SLの左腕用ハンドミサイルコンテナミサイルが持っていた性質に近く、撃ち方を調整することで遮蔽物を回りこませる軌道も可能な点や、即効性などに利がある。
ただし、総弾数および発射数ともに少なめであり、主力火器として使うには明らかに火力が足りない。ミサイル旋回性能も劣る傾向のため、基本的には牽制、もしくは他の攻撃手段を本命とした囮として運用されることが多い。
もしくはロックオン不要である点を活かして、遠距離にばら撒いて索敵範囲外の敵を探す、ロック性能に制限が出るミッションで使う、といった利用法もある。

なお、誘導先の優先順位はミサイル正面の一定角度にあるターゲットのうち、より近くにあるものが優先される。このターゲットには敵のミサイルも含まれるので、
(使用前に武装変更の必要が無い肩装備のものなどは特に)迎撃ミサイルとしての運用も可能だが、先述のとおり旋回性能が低いため期待できる効果は限られる。
逆手に取れば、敵から発射されたASミサイルもこちらのミサイルで容易に妨害可能ということではあるが、ASミサイルの脅威度があまり高くない以上、さほど価値のある行動ではないだろう。

特異な誘導機能を持つためか弾単価は分裂ミサイル以上に高価で、攻撃性能に対するコストパフォーマンスは非常に低い。エイ・プール(と、その僚機となるプレイヤー)の収入を破壊している主犯であることは言うまでもない。


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Last-modified: 2018-03-30 (金) 11:03:07 (2218d)