Vシリーズに登場する肩武器の一つであり、同作品におけるミサイル迎撃装置の一つ。
CIWSとは“Close In Waepon System”の略称であり、和訳すれば『近接防御火器システム』となる。
過去作品のミサイル迎撃機銃とほぼ同様の機能を持ち、正面方向の一定の範囲内に入ったミサイルに対して自動的に迎撃を行う。しかも企業が持ち出した未確認ミサイルですら迎撃出来てしまう。
ただしこちらには弾数制限があるため、弾切れのリスクがある点と弾薬費が僅かだがかかる点には留意が必要。
実はミサイルだけでなく浮遊機雷に対しても反応するが、流石にヒュージミサイルの迎撃は不可能。
また、セントリーガンの中でもガトリングガンタイプの子機を射出・展開するものは、文字通りのCIWSとして、ミサイル迎撃機能を有する。
ちなみに、設定上CIWSを装備していると明確に設定された最初の機体は、PPのサガルマタである。
なお、現実のそれはもっぱら艦艇に搭載されている物を指す。
有名所ではM61A1“バルカン”20mmガトリング砲を用いたファランクスやGAU-8“アヴェンジャー”30mmガトリング砲を用いるゴールキーパー等。
ただし、CIWSはあくまでも個艦防御システムにおける最後の砦であり、現実には艦対空ミサイル(スタンダードやシースパロー等)による迎撃が第一であり、しかる後に艦載砲での迎撃が為され、それを掻い潜った相手に対して用いられる(無論のこと、これらハード・キル手法に加えてECMやチャフ?といった電子的な対抗手段も並列で取られる)。
また、従来型の艦対空ミサイルと異なり完全に近接防空に特化した迎撃ミサイルを搭載するモデル(SeaRAMなど)も登場している。
そして、しばしばブライトさんがその(特に左舷の)薄さを気にしているのもこれ。