2012年にPS3及びXbox360にて発売されたアーマード・コア最新作。
読みは「アーマード・コア ファイブ」(「アーマード・コア ブイ」じゃないよ)。
ジャンルはメカカスタマイズアクションとなる。

#nicovideo(sm13487281,right) 過去作品から世界観を一新し、過去の戦争で世界が崩壊し、工業生産力をほぼ失った荒廃した(ナ○シカとか某世紀末的な)世界がベースとなっている。
本作でのACは、かつての戦争で使われていた普及兵器の発掘・再生品であるとの位置付けになっており、旧シリーズとの最大の相違点として、ACのサイズが10mから5mへ縮小された点が挙げられる。加えて既存シリーズと比較して非常に重厚感あるミリタリーロボ的側面を強く打ち出しており、炎の匂いが染みついてむせる仕上がりとなっている。

主な仕様変更として、脚部による蹴り要素(ブーストドライブ及びブーストチャージ)の追加、攻撃及び防御属性の細分化(KE?CETE?)や、ブースターによる垂直上昇の不可や、レーダーの廃止とスキャンモードの追加等が挙げられる。
また、新要素として、規格外兵器オーバード・ウェポンが導入されるが、一撃必殺が狙える代わりに非常にリスキーな代物になっている。
さらに、本作ではガレージのカスタムが可能になっている。

本作はオンラインゲームの要素が強くなっており、最大5名(内1名はオペレーターとなる)でチームを組み、他チームと戦って領地を奪い合うというシステムになっている。
さらに本作はシリーズ初となるダウンロードコンテンツ対応作品であり、リペイントパーツや追加ガレージなど、攻略とは関係の無い「お楽しみ要素」としてコンテンツが配信されている。

当初は“アーマード・コア5”というタイトルで「オーバード・ウェポンによる暴力的破壊」を前面に押し出した仕様にする予定であったが、過去作の焼き直し程度で世に出すことに納得ができなくなったため、上記の仕様に作り直したという。
それが、2010年初頭のAC5発表から丸二年の空白ができた理由である。

発売当時。ACLRPに封入されているコードを使ってACVで使用可能なオリジナルパーツが入手できるキャンペーンが実施されており、歴代フロムゲームファン垂涎の品が手に入った。

なお、本作は海外ではバンダイナムコゲームスを販売元とする。

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