ウォッチポイント・デルタ襲撃の際、コーラルの逆流現象に飲み込まれたC4-621の脳波に同期し、「交信」を行って来るようになったルビコニアン?の女性。
ハンドラー・ウォルターが集積コーラルに到達するまでの間、621との「交信」を維持し、その代わりとして621のサポートを行う。
システムの解析や改ざん、情報収集能力に長けるが、特筆すべきは彼女の用いる「交信」能力にある。
これは、ECMによるジャミングや電波障害などを受け付けないため、ウォルターの支援が望めない状況下のミッションでは、彼女の指示で動くケースが多い。
「交信」は621の脳内に直接送られて来るため、他の人間に彼女の声が聞こえる事は無い。621が彼女の存在をウォルターに報告した際も、旧世代の強化人間によくある幻聴であると思われていた。
その正体は、コーラルの潮流によって生じた「Cパルス変異波形」と呼ばれる意識を持った波であり、エア自身に肉体と呼べるものは存在しない。
意識だけとはいえ、コーラルによって生じた存在であるため、人類とコーラルの共存を志向しているが、コーラルの破綻を危惧するオーバーシアーとは、その活動目的を巡り敵対。
621は彼女と共に歩むか、彼女と敵対するかの二択を迫られる事になる。
インテグレーション・プログラムでエアが発見した機体データ。
ルビコン調査技研?のパーツを使用してオールマインドが検証を行っていたおびただしい数の作例のうちの一つ。
上述の通り、エアは肉体を持たないが、コーラルを使用した兵器であれば制御が可能となっている。
かつて技研が開発した無人AC「エフェメラ?」をベースに複数のコーラル兵装を搭載した機体であり、ミッション「コーラルリリース」では僚機として共闘する。
アリーナではANALYSISで最後に追加される機体として登場。
バトルフィールドが暗いため、壁に当たらないよう注意しながら戦う必要がある。