ACfAに登場する、インテリオル・ユニオンとトーラスが共同開発した空中飛行型の量産型アームズフォート。
円盤の左右に翼を取りつけたような形状の全翼機であり、極端な話、阿呆みたいに大きいガンシップ。
全長約500m。
下部に設置されたレーザーキャノンやミサイルで武装する。レーザーキャノンは設置位置の関係上仰角を付けられないため、上を取ればミサイル以外での攻撃は受けない。
基本的には対GA陸上型AF戦を想定とした設計となっており、ネクスト戦は苦手である。
また機体ごとに差異があり、MTを投下する空母機能を持ったもの、爆雷を装備したもの、上部に空対空レーザーを装備した機体がある。
巨体に反して速度が速く、緊急上昇、下降といった挙動も可能であり、ネクストの速度をもってしても補足されにくい、その反面薄い装甲が災いし耐久性が低く、ネクストを苦手とする一因となっている。
また、必ず作戦エリアの外で反転するため調子に乗って深追いすると誤ってエリア離脱しかねないという一種の煩わしさも兼ね備えている。
ちなみに、イクリプス(Eclipse)とは天体現象の“食”(日食や月食など)の意である。
ギガベースやランドクラブに並ぶ、雑魚アームズフォートの一つ。
ハードモードで出現するフェルミの方が、火力、耐久力共に高く、イクリプスの立場を一層危うくしている。