ACVにて初登場した肩武器の一つ。
使用することで自機周囲にロックオンを妨害するフィールドを形成する。機体周辺にチャフを定着させている原理については不明。
ぱっと見はプライマルアーマーの色違いだが、特に防御性能が向上するといったメリットはない。
有効時間内は二次ロックオンに要する時間が伸びるため、敵機の攻撃を受けづらくなるのが利点。特に、スナイパーライフル等二次ロックオンにかかる時間が元々長い武器に対して有効。
ミサイルのロックにかかる時間も延びるため、ロケット等を除く多くの射撃武装に対しても効果を発揮する。
ただし、ロックオン時間の短いライフルやガトリングガン、オートキャノンに関しては時間延長は誤差程度のものであり、それらに対しては効果が薄い。多くの場合素敵性能を求めたネタパーツとして用いられる場合が多い。
実戦で使用するとしても、あくまでも“二次ロックオンに要する時間を延ばす”パーツでしかないため、これを使用したからといって回避を軽視していいというわけではない。
欠点としては、目視でもチャフを使用していることはハッキリと分かるため、対人戦では特に目立ちやすい点が挙げられる。
対COM戦では敵の攻撃頻度が目に見えて落ちるため実用性が無いわけではないが、領地戦を始めとする対人戦においては、集中砲火を浴びるリスクを背負う事になるので注意。