ACVにて新規追加されたキャノン系武器。
3門ないし4門の大型機関砲を連鎖的に発射するもの。
大口径の機関砲が連鎖射撃する様は、現実の対空機関砲を連想させる。
一発一発の威力はキャノン系武装としては低めだが、それでも武器性能変化の恩恵で、威力特化型ならばライフル並みの威力を持たせることが出来る。
加えてリロードが非常に短いため、跳弾を無視して強引にダメージを与えることができる。
こうした特性から、軽めのタンクに搭載し、敵ACを近距離で一気に削り殺す用途が一般的。
また連射武器の特性である対ミサイル能力も、当然ながら随一。
半面他の脚部で構え射撃を行った場合、主観視点のブレが非常に大きく扱いづらい。(構え時安定補正が一番高い四脚パーツを使って構えても尚真っ直ぐ飛ばない)
また、AC以外の標的に対しては過剰火力ともなりやすく、照準も安定しない事から費用対効果の面でも利点は少ない。
この事から、現在ではパルスキャノンと並んでほぼタンクの専用武器となっている・・・が、稀に構え時防御力が高い重二に積んで閉所に籠もり半機関砲台な事を行う傭兵もいる。