ACVD?に出てくる運び屋。声優は秋元羊介
ファットマンの名はニックネームであり本名は不明。本人はこのあだ名を気に入っているという。

傭兵を戦地に送り届けるストーカーと呼ばれる運び屋で、本編中では主人公と組んでいる。
一緒に運び屋稼業をする相棒にマギーがおり、ヘリに一緒に乗り込んで、ファットマンが操縦、マギーが傭兵のオペレートを担当している。
年齢は62歳で、25歳のマギーとは親子ほど年齢が離れているが、仕事のパートナーとして対等の関係を築いている。
運び屋としての腕は一流とされ、その経歴の長さから顔は広く、ミッションで相対する傭兵で彼のことを知っている者も多い。中には以前にファットマンと組んだことのある傭兵もいる様だ。
業界最高齢となり、還暦も過ぎたことで最近はいつ引退するかばかりを考えているというが、主人公と組んだことで財団との戦いに巻き込まれるようになり、引退を考えている暇は無くなった様子。

中の人的に巨大人型兵器の弾丸すら素手で受け止めたり、その人型兵器を素手で粉砕するのも造作もなく、衝撃波を出して無双したりしそうな感じだが、作中では一切戦闘をすることはなく、潔い程に運び屋に徹している。
おかげで彼の愛機にたくさんぶら下げている武装がどういうものか良く分からない。
ただ、パートナーの命を救うことを自らのルールとしていることから、傭兵の機体が撃破された場合、持っている武装で周囲の敵を薙ぎ払い、強行的に機体を回収していると思われる。
当時傭兵で死神部隊に撃破されたマギーもこれによって彼に救われている。
彼と組んだ傭兵は生存率が高く、少なくない者が名だたる戦果を挙げていることから“幸運を運ぶ男”の異名を持っている。
そんな彼を表わすかのように、ヘリには“丸々と太ったコウノトリ”がエンブレムとして描かれている。

好きなように生きて、好きなように死ぬ」を信条としており、他人の決定にとやかく言わない器の大きい人物。
そのため、敵になると分かっていながらも、マギーが傭兵に戻るのを止めなかった。
ファットマン(太っちょおじさん)の名は、そのような懐の広さから来る包容力を反映したものかもしれない。
そんな彼でも嫌いな物はあり、UNACの様な無人兵器のことは信用しておらず、戦場に現れた際には度々不快感を露わにしている。

マギーの離脱後は代わりのオペレーターを雇っておらず、自身で輸送とオペレートを掛け持ちして主人公をサポートする。
後半の短い期間だけとはいえ、これがシリーズ初の男性オペレーターとなる。


添付ファイル: fileファットマン.jpg 7201件 [詳細]

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Last-modified: 2020-05-12 (火) 16:13:03 (1439d)