火星第一衛星。
AC2の最終ミッションの舞台であり、同時にそのミッション名でもある。
レオス・クライン曰く、フォボスとはそれ自体が古代火星文明の遺物であり、コンピューター制御された巨大機動兵器であるという。
事実、フォボス内部には明らかに自然に出来たとは言えない人工物(“人間”によるものとは限らない)が多数存在し、ディソーダーの存在も確認されている。
作中においてはクラインによって軌道を変更され、火星への落下を開始する。これに対して政府は、レイヴンが『自由と独立を保った傭兵として生きることができること』を報酬として、あるレイヴン(=主人公)に全てを託す。
最終的にクラインは討たれるが、レイヴンが彼の言に従ってフォボスを止めるために軌道コントロール装置を破壊したにもかかわらず、なおも落下を続ける。
そのまま火星へ落着するかに思われたが、内部から大爆発を起こし、消滅した。