ルビコン調査技研?の開発した量産型C兵器。正式名称は「IE-09:HELIANTHUS」。
アイビスの火以降、人の手を介さずに機体が稼働し続けており、C兵器の寿命の長さを実感させる。
作中ではルビコン技研都市諸共ウォッチポイント・アルファの最奥に封印されていた個体の他、場合によってはボナ・デア砂丘?にも出現する。
車輪や歯車のような形をした自立型の破砕機であり、その攻撃方法も、地表を高速で移動しながら接近し、体当たりによって目標を粉砕するという極めてシンプルなものである。
また、側面に火炎放射器とミサイルを内蔵し、突撃を回避したり距離を取った敵にはこれで攻撃を行う。
素早い移動速度に加えて威力の高い突撃やACS障害?を引き起こす火炎放射器による攻撃は厄介。また、正面から攻撃しても跳弾で弾かれるので、対処するには側面からの攻撃が必須となる。
しかし、スタッガーになると横転するため、他の機体よりも隙が大きく、そこを狙う事で比較的容易に撃破が可能。
跳弾も爆発属性の攻撃を当てれば関係が無いので、火炎放射器やナパーム弾ランチャー、グレネードの他、突撃の届かない空中からミサイル攻撃が極めて有効となる。
機体名の「HELIANTHUS(ヘリアンサス)」とはヘリアンサス属と呼ばれる南米原産のヒマワリの一種から。
しかし、その奇抜な姿からパンジャンドラムや『機動戦士ガンダムF91』に登場するバグを連想するユーザーが多い。