本来はロックオン可能な射撃武器を、あえてロック完了せずに扱うこと。
当然、照準は補正されないためロケットのようになる。
ロケ撃ちを迫られる状況としては、FCSとの相性(武器の最大射程よりロック可能距離が短い)、敵機がステルスやECMを使用しているなど。
後者は場合によっては一つの選択肢であるが、前者はあまり望ましい状況ではない。
なお、グレやロケと言った当たり判定が大きく、高火力な武器を近距離でノーロックまたは一次ロックで当てる場合は直当てと呼ばれることが多い。
AC4では武器の仕様が変化し、武器スペック上の最大射程を超えても弾丸が消滅しないようになったため、今までより若干多く見られるようになった。
特にグレネード系の武装は発射されてから時間経過するほど威力が上がり、かつ爆風で広範なダメージが期待されるため、意図的にロケ撃ちされることもあるにはある。
その他通常の実弾武器では逆に威力が低下する上、最大射程以遠では命中もほとんど見込めないためあまり行われない。
特にエネルギー武器は武器スペック上の最大射程を超えると急激な威力低下を起こすため、ほぼ弾の無駄に終わるだろう。
また、AC4ではミサイルもノーロックで発射できるようになったため、物によってはロケットのように扱うこともできる。
ある意味、もっともロケ撃ちらしいロケ撃ちである。