Fire Control System(火器管制装置)の略称。その名の通り、ACの兵装をコントロールするために必要な装備であり、ゲーム中ではロックオンの速度や距離、ミサイルの最大ロック数などに影響する。 全ての面に秀でた「万能型FCS」というものは存在せず、ロック速度やロック距離には大きな差がある。 各シリーズにおける特徴 †Nシリーズ †パラメータに“対ECM能力”が追加された結果、ECMが展開された状況下で高い対ECМ性能を持ったFCSを選択する必要性が生じるなど、その存在意義が大きくなった。 また、本シリーズでは武装にもロックオンサイトのタイプが設定されており、FCS側と武装側のサイトタイプが合致した場合、ロックオンサイトが(わずかながら)拡大するというメリットがある。 4シリーズ †それまで頭部に搭載されていた機能であったレーダーがこちらに吸収されている。基本的にロックオン距離と索敵範囲は正比例する。 なお、fAにおいて追加された頭部のパラメータ“カメラ性能”“システムリカバリー”はロック距離、ロック異常復旧速度に関係する。 Vシリーズ †それまでの火器運用に関するパラメータに加え、セントリーガンやジャマーの制御可能数に関するものが追加された。そのため、これらの装備を用いる際にはFCSの選択にも気を使うことが望ましい。 AC6 †近距離、中距離、長距離に関する命中精度を補強する役目を持ち、それらのパラメータが高ければ攻撃が命中しやすくなる。 また、ミサイルの単独、マルチロックオンの速度も影響する。 余談 †AC4を境にFCSの消費エネルギーは大幅に増加しており、LRまでの作品ではほぼ大半が2桁だった所、fAで約300〜800、Vでは更に増加し約1500〜2300となっている。 |