機体の防御力を向上させるエクステンション。
いわば肩に装備するシールドで、腕部のものと同様エネルギータイプと実体タイプの2種類が存在する。
エネルギータイプはAC3、実体タイプはAAが初出。
AC3で実体タイプが一度は廃止されるもののSLにて復活、以後LRまで共存し続けた。
実体タイプは腕部シールドのような展開操作が無く、装備するだけで防御力が増加する。
ただし、装備すると被弾時安定性能が0扱いになってしまい、タンクでも簡単によろけてしまうようになるデメリットがある(パーツ破壊、およびパージで元に戻る)。
AA〜NBでは、装備するとあらゆる方向の攻撃に対して、この装備の防御力が加算された数値が適用される。
SLでは武器破壊システムにも影響しており、追加装甲を展開している間は、エクステンションだけが破壊対象になる(実盾エクステンションが真っ先に破壊されるのもそのため)。
本来AC3以降のそれは側面からの攻撃に対してのみ有効なパーツのはずだったが、防御範囲がダミーパラメータになっており、上記のような現象が発生する。
この点はLRで修正され、追加装甲の防御力は側面からの攻撃に対してのみ適用されるようになった。しかし側面から被弾する頻度は実際にはかなり低いため、パーツカテゴリ自体が産廃と化している。
AC4以降の作品には登場しないが、機体の防御性能を上げるという点ではPA整波装置がこれに近い性能を持っている。