ルビコン調査技研?がかつて開発した無人AC用フレームパーツ。正式名称は「IA-C01: EPHEMERA」。 開発初期段階の名残として有人での手動操縦にも対応しており、コアにコクピットが設けられているが、コアボックスは人間の搭乗を前提とした設計にはなっておらず、頭部モニターや四肢の運動伝達系も、人間の視力や神経を前提にはしていない。 複数機が製造されており、エンゲブレト坑道?などにその残骸が遺されているが、稼働可能な機体がウォッチポイント・アルファに配備されていた。 機体名の「EPHEMERA(エフェメラ)」はギリシャ語で「その日だけ存在するもの」を意味し、転じて「短命」「儚い」を意味するようになったが、今日では切符やポスター、パンフレットといった保存を前提としない、或いは使用後直ぐ廃棄される印刷業界用語で「端物印刷」と呼ばれる消耗品、所謂「使い捨て」られる物を意味する。 |