アーキバス?グループの強化人間部隊「ヴェスパー」の第8隊長。

現行最新の第10世代強化人間であり、コーラル代替技術の成熟によって極めて人格が安定しているが、無自覚な無配慮や共感性の薄さを見せる。
これは強化手術とは一切関係がなく、本人の生まれ持った性質と思われる。

部隊内では独立傭兵の起用を担当し、彼らに向けたミッションの公示やブリーフィングを行うため、声を聞く機会は多い。

ミッションの選択次第では撃破されたヴェスパーのナンバーを引き継ぎ、「レッドガン部隊迎撃」を選択するとV.VIを、「ヴェスパー部隊伏撃」を選択した場合はV.Vを引き継ぐ。
最も昇格するのは「ヴェスパー3排除」を選択した場合で、その後のミッションでV.IIIへ昇格し、LC機体に乗ってC4-621の前に立ちふさがる。

ブリーフィング等では「生真面目な青年」という印象を与えてくるが、ミッションでは眼の前でホーキンスが撃破されたり、オキーフが戦死した場合は激しく憔悴し泣き始めた後、すぐに繰り上げ昇進を喜び始める。
悲しむ姿も喜ぶ姿も嘘には思えず、乗機の名が「二面性」という意味という点を考慮しても、その思考の切り替えは異常と言える。
更には、死んでいった上官や先輩は繰り上がった時点で彼の中では同格に扱われるらしく、それまで「第5隊長」や「オキーフさん」と呼んでいた彼らを呼び捨てで呼称するようになる。

搭乗機 デュアルネイチャー

空中戦を展開しつつパルスガンとパルスキャノンで攻撃を行う逆関節型AC。

頭部はアーキバス先進開発局?の開発した特殊頭部を装備している。このパーツの開発を提言したのはヴェスパー第7隊長、つまりスウィンバーンという事だが、それがペイター機に装備されている理由については不明。


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Last-modified: 2023-10-22 (日) 19:27:18 (382d)