ACVD?のストーリーモードをクリアした後で開放される追加要素。
4シリーズのハードモードの様にミッション中に登場する敵の数や種類が変化することは無いが、攻撃力や弾薬費、修理費等に補整がかかっている。
補整の異なる複数のパターンがあり、同じミッションでも各パターンごとに異なる戦術が求められ、更にUNACや傭兵の雇用は不可能なので必然的にソロプレイを強いられる。
また、当然通常のストーリーモードよりも高難度になるため、シリーズとしては初めて残機数という概念がある。この残機数がある限りは先に進めるのだが、当然0となれば最初からやり直しとなる。
なお、セーブデータはワールドモードやストーリーモード用の物とは別になるため、このモードをプレイする時は文字通り裸一貫から始める流れとなる。従って、パーツを購入するタイミングに関しても重要となってくる。
各ルール解説 †
TYPE:A "DAREDEVIL" †
- 残機数:10
- 被ダメージ(跳弾時):x1.5
- 被ダメージ:x1.5
ルール名の意味は「命知らず」
ハードコアの何たるかを理解するには丁度良い入門ルール。
多少自機が受けるダメージが増えているだけなので、少なくともノーマルモードのストーリーミッションを単独でクリア出来る腕前があるなら問題は無い。
逆に言えばこのルールで詰まるならば、自分の立ち回りぶりやアセン知識を見直した方が良い。
TYPE:B "THE BARGAIN" †
- 残機数:10
- ダメージ(跳弾時):x0.3
- ダメージ:x0.3
- 弾薬費:x0.3
- 獲得プレイヤーランクpt:x2.0
ルール名の意味は「大安売り」
正にその通りで弾薬費が通常の3割程度、獲得出来るポイントが2倍。
但し此方から与えられるダメージも跳弾、貫通時共に3割と激減。受けるダメージには変わりは無い為2番目のルールでありながら最も難しいとされる内の一つである。
TYPE:C "MONEY IS EVERYTHING" †
- 残機数:5
- 修理費:x3.0
- 弾薬費:x50.0
- 獲得プレイヤーランクpt:x3.0
ルール名の意味は「金こそ全て」
ダメージ関連に変更は無いが修理費3倍、弾薬費に至っては50倍と目を疑う様なぼったくりぶり。
このお陰で実弾>タイプの武装はほぼ実質的に使用不能、フレームも最悪ストーリーの最初から最後までジャンクにしなければならない危険性がある。
TYPE:D "A POOR MAN" †
- 残機数:5
- 被ダメージ:x2.0
- 報酬:x0.1
- 修理費/弾薬費:x0.0
- 獲得プレイヤーランクpt:x10.0
ルール名の意味は「貧乏人」
貫通された時のダメージが2倍になっているが、それ以上に驚きなのが何と獲得報酬がたったの1割・・・最早貧乏人と言うよりは奴隷である。
しかしながら修理、弾薬費は何と完全無料、更に獲得ポイントが10倍という破格っぷり。
お陰で最初の内は非常にシビアな資金繰りだが、上手く終盤まで行ければ如何に贅を尽くした高額機体だろうとタダで乗り回せる。貧乏人ってなんだっけ。
TYPE:E "MR.COCKSURE" †
- 残機数:1
- 被ダメージ(跳弾時):x0.7
- 被ダメージ:x0.7
ルール名の意味は「自惚れ屋」
受けるダメージが跳弾、貫通時共に7割と一見簡単に見えるが、残機1と言う数値が雲行きを怪しくしている。
ノーミスの為に兎に角逃げてしぶとく耐える、最早COCKSUREでは無くCOCKROACHの方が合っているかもしれない。
TYPE:F "GAMBLER" †
- 残機数:5
- 被ダメージ(跳弾時):x5.0
- 被ダメージ:x5.0
- ダメージ(跳弾時):x10.0
- ダメージ:x10.0
ルール名の意味は「勝負師」
弾かれても貫通しても、与えるダメージが10倍と凄まじいルール。
但しこっちも弾こうが貫通されようが食らうダメージが5倍、一気に突っ込んでやられる前にやる。正に勝負師。
このルールでスナイパーライフルやスナイパーキャノンの有り難みを、そして敵に回した時の面倒さを改めて感じる傭兵も多い筈。
TYPE:G "TOUCH ME SOFTLY" †
- 残機数:1
- 被ダメージ(跳弾時):x0.7
- 被ダメージ:x0.7
- ダメージ:(跳弾時):x0.7
- ダメージ:x0.7
- 報酬:x0.5
- 修理費:x2.0
TYPE:Eルールのアッパーバージョン。ルール名の意味は「優しく触って」
残機は変わらず1機、相手も受けるダメージは7割、更には獲得報酬が半額になって修理代が2倍。
ルール名の通り機体は優しく扱おう、でないとすぐに残機も収入も粉々に。
TYPE:H "AEGIS" †
- 残機数:5
- 被ダメージ(跳弾時):x1.5
- 被ダメージ:x1.5
- ダメージ(跳弾時):x0.05
- 獲得プレイヤーランクpt:x5.0
TYPE:Aルールのアッパーバージョン。ルール名の意味は「庇護」
残機−5は兎も角、跳弾された際のダメージが雀の涙程度にまで激減している。
あらゆる手段を使って全弾貫通を徹底しなければこの先きのこれない。自信があるならブーストチャージも活用すべし。
TYPE:I "ONE SHOT KILL" †
- 残機数:1
- 被ダメージ(跳弾時):x5.0
- 被ダメージ:x5.0
- ダメージ(跳弾時):x10.0
- ダメージ:x10.0
- 修理費:x3.0
- 弾薬費:x50.0
- 獲得プレイヤーランクpt:x3.0
TYPE:Fルールのアッパーバージョン。ルール名の意味は「一撃必殺」
残機が僅か1になった上に出費も激増、ワンミスで全てが無に帰す為最も難しいとされるルールの一つ。
クリアするには腕前もアセン知識も相応のものが求められ、運も結構絡む。
このルールで全ステージSランクが取れるなら、まごう事無きドミナントである。
TYPE:J "NO FEAR" †
- 残機数:10
- 被ダメージ(跳弾時):x0.2
- 被ダメージ:x5.0
- ダメージ(跳弾時):x0.2
- ダメージ:x1.5
- 報酬:x0.3
- 獲得プレイヤーランクpt:x5.0
ルール名の意味は「(そんな事は)とんでもない!」
跳弾出来れば正にルール名の通りだが、だからと言って調子に乗って貫通されたら大ダメージ必至。
そこにさえ気を付ければ割とプレイヤー有利、一番下のルールだからと身構えてチャレンジしたら肩透かしを食らうかも。