fAに登場するBFF製標準機体および“063AN”を型番に含むパーツのこと。
FCSを除く内装系に、開発当時の親会社であるGA及び同グループを構成するクーガー製のパーツを採用している。
BFF製の機体としては珍しく前衛機、即ち中近距離での戦闘を考慮した設計がなされている。国家解体戦争〜リンクス戦争当時の標準機体である047ANが遠距離戦に特化した結果、バランスを欠いていたことへの反省とも取れる設計思想だが、実際にBFFの技術者がそう考えていたかは定かではない。
ローディング画面にはBFFの社章、解説とともにこの機体が表示される。
各パーツ解説 †
頭部 †
047AN程ではないがカメラ性能に優れ、さらにトップクラスのシステムリカバリー性能を持つ。若干重量があるものの、頭部の重量は他部位ほど極端な差が開きにくいため、総じて扱いやすい。
コア †
中量級コアとしては比較的本体装甲に重きを置いた設計。PA性能は並。また、実弾防御重視の傾向にあるがGA製コアパーツほど極端なものではない。
外見上の特徴としては非常に胸板が薄く、正面からは比較的人体に近い形状をしている点が挙げられる。言い換えればBFF(Bust Full Flat)。
腕部 †
射撃戦において要求される要素、即ち射撃精度と運動性能、反動制御の3つにおいて高次元でバランスが取れた強パーツ。
レギュレーション1.10を除きEN適性も低くないため、大抵の射撃武器を問題なく使いこなすことができる。
脚部 †
レギュレーションにもよるが、中量級脚部としては積載量が低く、機動性重視の機体を作るのに向く(というよりも、積載量の関係でそうなる)。
ローゼンタール製脚部と比較して本体装甲に重きを置いた設計。
FCS †
中近距離射撃戦向きのパーツであり、ロック速度、ミサイルロック速度、並列処理性能に優れる(流石にINBLUE等の特化型には劣る)。
ただしブレードロック性能が低く、接近戦には向かない。
もっとも、ブレードを使用しないアセンブルであれば全く関係の無い要素であるし、GAグループ全体でもレーザーブレードをリリースしていないことから、『そもそも使用を想定していない』とも考えられる。
兵装類では、同じ型番に突撃型ライフル・高機動ミサイル・機体追従型ECM(ほぼステルス)がある。