ACVより実装されたシステム。

シリーズに伝統的に存在している“戦闘モード”と切り替え式で動作させることができる。
名称の通り、索敵に特化したモードであり、散布したリコンから敵の位置情報を受け取ったり、捕捉した敵機のAPや武装、属性毎の防御力と命中時のダメージなどを調べることができる。
ACVでは従来のレーダーが廃止されたため、障害物に隠れた敵を察知するために、非常に重要なシステムとなっている。

また、ミッションのサブクエストであり、伝統の「AC用パーツ入手」である“廃品回収”はこのモードに切り替えて対象物に接近しないと達成されない。
ストーリーミッションには必ず複数個落ちているので、活用して評価を高めよう。
ACVDでは戦闘モード中でも回収できるようになった。

なお、スキャンモードでは武装は使えないブーストチャージは可能)。
代わりに、不要な部位へのエネルギー供給がカットされるため、ENの回復速度が向上する。
そのため、索敵用途以外にも消費したENの急速回復や、移動の効率化のためにモード切替を活用する者は多い。

マメ知識

スキャンモード時にカットされるのは腕部FCS、各武装(サブコンピューターを含む)の消費ENである。
これは公式配信などで先行して解説された「スキャンモード中は、腕部や武器など攻撃のための電力をカットしている」という設定に準ずる。

発売当初はこれと異なり、頭部脚部ブースターリコンの消費がカットされるという、設定とはまるで逆の仕様となっていたが、12/06/14のアップデートにて修正された。
しかし結果的にモード中の回復力が低下すると言う弊害も出ており、よりエネルギーの管理能力が重要になっている。

また余談ながら、この「モード切替での電力消費増減」という考え方は、一部のユーザー間ではデモムービー中でのゲーム上不可能なほどの長時間飛行に対する回答の一つとしても逆輸入的に受け入れられている。


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