オールマインドがルビコン3で画策した計画。その草案はルビコン調査技研?によって策定されており、少なくともアイビスの火以前から存在していた計画であることがうかがえる。

Cパルス変異波形とその交信を可能とする旧世代型強化人間をトリガーとしてコーラルを共振させ、それを宇宙空間で増殖させる事で意図的に破綻を引き起こし、人類や生命の新たな可能性を拓くというのがオールマインドの掲げる計画の概要であるが、その結果、どのような効果をもたらすのかは語られていない。

この計画のためにオールマインドは各勢力を巧みに操り、C4-621とエアに目をつけ、彼らに接触して自らの勢力に取り込み、邪魔な存在であるルビコン解放戦線のサム・ドルマヤンと裏切り者のV.IIIオキーフの排除、アーキバス?を利用してバスキュラープラント?を大気圏外に延伸させる。
そして、ハンドラー・ウォルターらオーバーシアーによる反発を制圧してリリースを実行に移すべく、計画のイレギュラーとなったC4-621とエアの排除を目論んだが、敗北。
計画のトリガーは621とエアが引くことになり、これによってコーラルは宇宙中に伝播し、普遍的な存在となった。

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