ルビコン解放戦線の軍事指導者にして、コーラル神秘主義思想家。組織の実権はミドル・フラットウェルが握っているが、組織内では「帥父(すいふ)」と呼ばれ今も慕われている。

青年期をドーザーとして過ごした「灰被り」の一人で、アイビスの火を生き残った後、コーラルとの共生を強く志向するようになった。
その思想はやがて解放戦線の精神的支柱となり、多くの戦士達がそれに殉じたが、ドルマヤンの真意を理解している者はいない。

ルビコン3の各地には彼の残した「随想録」が情報ログとして散らばっており、過去に「セリア」と呼ぶエアとは別のCパルス変異波形と接触したと思しき痕跡や、彼女と語らう内にコーラルからエネルギーを搾取するだけの日々に疑問を抱いていったことが見て取れる。

ストーリーのバックグラウンドを構成する重要な人物ではあるが、ミッションでは2周目に条件を満たすと解禁される「捕虜救出」で漸く登場する。
この時はリトル・ツィイー達と共にベイラム?の捕虜となっていた。
言動も世捨て人同然で、およそゲリラ組織の指導者とは思えない印象を与えてくる。
しかし、ザイレムで再び相対した際には、C4-621をルビコンの脅威と見做し、コーラルの危険性と自らの語る警句の真実を解いた上でこれを襲撃した。

搭乗機 アストヒク

BAWSの旧型フレーム「BASHO」をベースに、バーストライフルハンドミサイルナパーム?パルスブレードを装備した中量2脚型。

インデックス・ダナムのバーンピカクスやリトル・ツィイーのユエユーとはフレームこそ同じだが、ジェネレーターにコーラル内燃式のIA-C01G AORTAを装備しており、EN負荷の低いBASHOとの相性が良く、腕部による最高の近接適正が乗ったブレード攻撃も危険。

ミッションでは「無人洋上都市調査」のALTミッションで登場し、惑星封鎖機構大型武装ヘリを一撃のもとに撃破してC4-621の前に立ちふさがる。


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Last-modified: 2023-11-28 (火) 08:59:24 (151d)