MOAに登場するオペレーター。英語表記ではLana Nealsen。
CVは渡辺久美子

有望な後進を育てようとしている元レイヴン。 ナインボールへの復讐のためレイヴンを目指す主人公ナーヴ上で接触し、「いつかナインボールに会わせてやる」と約束して彼をスカウトした。
そして彼をネストに紹介し、自身はオペレーター及びミッションを斡旋するマネージャーとして支援、指導を行う様になる。
彼女のサポートの下、主人公はスポンサー企業も得て優秀なレイヴンとして成長していくが、当のスポンサーであるプログテック社の依頼で*1警告を無視し無断出撃を繰り返した主人公に激怒し、絶縁のメールを送り付けて支援を打ち切った。

その後、ハスラー・ワンの正体を探るエランが入手したネスト機密資料には「ナインボール」「H-1」というキーワードと同列に彼女の名前が記載されていた。
実は、“元レイヴンのオペレーター”というプロフィールは偽装であり、その正体レイヴンズネストの一部であるAI。
イレギュラー要素を排除する特殊兵器“ナインボール”の制御も担当しており、つまり主人公の仇の一側面と言える存在だった。
主人公への怒りも、近年急成長を遂げたプログテックをイレギュラーと認定しての介入(「修正」)を、同社に雇われた主人公によって、幾度も阻まれた事が原因だった。*2

ストーリー終盤で遂にナインボール(の1機)を撃墜した主人公をラナ(+ハスラー・ワン=H-1)は強力なイレギュラーであると認定し、「約束を果たす」と伝えて彼をナインボール量産工場へ招き入れる。
自分達の正体を明かした上で、複数のナインボール及び最終兵器ナインボール・セラフによって彼を排除しようとするが、激闘の末に敗れ、機体は炎に包まれて崩れ落ちた。
小説版の後日談では、主人公によって本体のコンピューター*3も破壊されている。

ACVDにはファンサービスとしてラーン・ニールセンという名前のサインズ事務局員が登場し、貸与UNACの宣伝をしている。


*1 アリーナに参加し続けるため、また同社の周囲にナインボールが出没するため
*2 なぜラナ自身がイレギュラーであるプログテックをスポンサーとして紹介し、ナインボールへの復讐心を利用して主人公を成長させたのかは不明
*3 ネストのメインコンピューターではない

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Last-modified: 2023-06-04 (日) 20:12:46 (328d)