オッツダルヴァ

fAに登場するリンクス。Otsdarva（英語発音では「アツダールヴァ」が近い）。
カラードランク1位の実力者であり、オーメルの切り札的存在。
プレイヤー間では乙樽と略されることもある。

リンクス名の由来は、恐らくグルジア語の「28」。『テルミドール9日のクーデター』 において、マクシミリアン・ロベスピエールの処刑された日が1794年7月28日であり、名前の由来はマクシミリアン・テルミドールとほぼ同じであると考えられる（そもそもが同一人物だが）。

レイレナードの出身とも言われ、実戦派の天才とも評される。
搭乗機“ステイシス”は中距離戦を主体とするTYPE-LAHIREベースの機体。その名称の所以は『自分以外は止まって見える』ことから。
とあるミッションで非常にあっけないやられ方をしたため、“水没王子”呼ばわりされることも。とは言え同ミッションでの途中で相手と領域外で繰り広げる空中戦は一見の価値あり。ランク１位は飾りでは無い。
またオーメルからのミッション“旧チャイニーズ・上海海域掃討”では何と僚機として雇用する事が出来る。
やはりと言うか報酬の取り分は60％と最高額だがノーマルを始めとする敵勢力を凄まじい速さで屠っていく様は圧巻。
だからって手抜きして任せっきりにしようとしたら「時間の無駄だ」と帰られてしまう。真面目にやれば「まぁ、ありじゃないか。貴様」と褒めて貰えるので面倒臭がらず頑張ろう。

上でも述べたがORCA旅団のトップであるマクシミリアン・テルミドールは同一人物である。
従って、全ルートでラスボスとして登場することとなる（ORCAルートはハードモードのみ）。

CVは諏訪部順一、海外版はスティーヴン・ブルーム?（Steven Blum）による。
旧レイレナード出身であることから、若くとも30代、またはそれ以上の年齢と考えられる。
これを反映してか、スティーヴン・ブルームの演技では日本語版よりも年齢がかなり高めの印象になっている（もっとも、それはfA発売当時、36歳だった諏訪部順一の声質や演技が若々しく聞こえる、というだけの事でもある）。