AC公式小説「アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズ」の主人公。
MoAの2脚アリーナ5位のレイヴンで、搭乗機は“カヒライス”。
名前の由来は「リャノーン・シー」のもじりから。
詩人などにとり憑いて、生命力と引き替えに霊感を与える妖精になぞらえた彼なりの皮肉なのかもしれない。
小説では過去に四脚型ACに乗っていた事もあった上に、個人でリグ(レッド・ブランチ)を所有していたりする。
その正体はムラクモ、クローム、そしてレイヴンズネストを崩壊へと導いた、最強のイレギュラーである初代ACの主人公その人である。
強すぎた力が原因で、二つの巨大企業が潰れ、ネスト本部から「イレギュラー」として抹殺されかかった経験から、強すぎる力は自らを滅ぼしかねないと知り、名前を変え、力を抑えてアリーナの中堅にとどまってる。
なお、「ザ・フェイク・イリュージョンズ」の作品に登場するファルコン以外のレイヴンとはMOAにおいて戦う事が出来る。
また、ARMORED CORE BRAVE NEW WORLDのティフィン・シードルとは苗字が同じだが、何の関係も無い。