ACVにて新登場した新武装カテゴリ。Overed Weapon.　略称は「OW」。
柱からチェーンソーまでと意外と幅の広い武器である
ACの規格を無視して製造された（もしくは非AC用パーツを無理矢理接続した）武器で、文字通りの“規格外兵装”である。
ACのいずれのハードポイントにも正常に取り付けできないため、コアの背部に強引に括り付けて装備する。
起動中はOW側からメインシステムにクラッキングがかかり、一時的に機体性能が大幅に向上する。
代償として機体にも多大な負荷がかかるが、その破壊力はいずれも凄まじく、正に「オーバード・ウェポン。相手は死ぬ」と言ったもの。

製造経緯については種類ごとに異なるが、主にミグラントがその製造・開発には関わっているとされる。
設定上開発者が明確になっているパーツはグラインドブレードであり、これはレジスタンスのメンバーがヴェンデッタ用の切り札として用意したものである。

元々は「アーマード・コア5」での目玉要素であり、初期のキャッチコピー“それは、全てを焼き尽くす暴力。”にもその象徴性が窺われる。
「アーマード・コアV」へ移行してしばらくOWに関する情報が全く公開されなかったため、「削除されたのでは？」との噂も飛び交ったが、最終的にきちんと実装された。

ちなみに海外版では“Ultimate Weapon（UW）”という名称に変更されている。

起動時のメリット †

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デメリット †

またACVDからは

と、正に決死兵器らしいペナルティも加わったが人によってはこれを懐かしく思ったりするとか。

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ネタ要素として †

『不明なユニットが接続される』というある意味露骨な表現がされることもあり、射突型ブレードやアームズフォート、ドミナントと同様の扱いを受けることがままある。
また、概して複雑怪奇な変形プロセスを経て使用状態に移行する武器であることから、『コトブキヤだけを殺す機械』とも呼ばれる。
これは『ただでさえ細かいパーツの多いVIシリーズでOWを再現するのはコトブキヤの技術力を以てしても困難なのではないか。
いや、それでもコトブキヤなら何とかしてくれる』という期待によるもの。
ちなみに『○○だけを殺す機械』の元ネタは『機動戦士ガンダムF91』におけるビルギット・ピリヨの台詞「人間だけを殺す機械かよ！」である。

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関連項目 †

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