ルビコン調査技研?がアーレア海の海上に建造した洋上都市。
アイビスの火以降放置され無人になっていたが、惑星封鎖機構は同都市に無人の迎撃兵器とECMフォグ発生装置を設置し、都市に遺された技研の情報を外敵から秘匿していた。
その実態は、都市そのものを巨大な宇宙船とした恒星間入植船。
4基のスキルミオンジェネレーターで駆動し、ラムジェットエンジンによって推進力を得る。
アーキバス?の掌握した集積コーラルを焼却するための火薬庫として、シンダー・カーラらRaDの技術者が恒星間入植船としての機能を復旧させる。
ザイレムの起動を切っ掛けとして、AC6の物語は終局へと向かっていく事になる。
レイヴンの火ルートではアーキバスの戦力からザイレムを防衛し、バスキュラープラントへ特攻させる事が目的となる。
最終盤にエアに掌握された衛星砲の砲撃で自動操艦が不可能となったため、カーラの手動によってバスキュラープラントへと特攻。
コーラルの焼却に成功するが、それと同時に二度目の災禍「レイヴンの火」を引き起こした。
ルビコンの解放者ルートと賽は投げられたルートでは、内容こそ異なるがザイレムのプラント到達阻止が目的になる。
ルビコンの解放者ルートでは管理権限を持つカーラを排除するが、チャティ・スティックが制御システムを掌握したことでプラントへの衝突軌道が確定。そのため、作戦を変更してジェネレーターとラムジェットエンジンを破壊し、ルビコンへ落下させるプランが実行された。
賽は投げられたルートでは管理権限を掌握するために各部に設置されたパラサイトモジュールを破壊し、チャティが一体化したメインコンピューターにハッキングを敢行することで、これを強制停止させた。