AC4以外の全ての作品に登場しているエネルギー系背部兵装。PSACシリーズでは“イオン砲弾を発射する”、2シリーズの説明文には“高速イオン砲”という表記がある。
ENキャノン系装備の中では連射性能を重視したタイプで、そこそこの威力を有していることから、総火力は高い。また、キャノンとしては最軽量クラス。
ただし、装備時・発射時共に膨大なエネルギーを消費するため、およそ対AC戦には向かない代物である。積載量に劣る4脚でも積むことは出来るが、その場合のエネルギー回復速度は如何ともし難い(アセン次第ではあるが)。
むしろ、先述のメリットを生かしてミッションに投入するべきパーツである。
余談だが、パルスライフル(4シリーズではパルスガン)という腕部兵装版がある。
なお、PSACシリーズにおけるQLレーザーはカテゴリー上はレーザーキャノンではあるが、後のシリーズを基準とするならば、こちらに近い性能を持つ。
ACVではパルスガンの仕様が変更されたこともあり、『高速連射可能な拡散エネルギーキャノン』というべきものとなった。
キャノン系兵装としては有効射程が短いこともありタンクでの運用が主であるが、洞窟やトンネル等籠もれる場所があるマップでは重二に積んで迎撃に徹する傭兵も稀にいる。
また、これを130門円周状に展開、掃射するオーバード・ウェポンとして、マルチプルパルスが登場する。
AC6ではパルスガンの背部武装仕様となり、使い勝手は腕部武装版とほぼ同じ。