ACVに登場する兵器。“防御型”、または“防衛型”と呼ばれる。
旧作のMTに良く似た兵器だが、作中や資料においてMTと呼称されたことはない。
さらに、北米版においてはサブクエストで“Defense AC”と標記され、まさかのアーマード・コア入りを果たした。
有明やヴィクセンに代表される“主人公のACとは規格の異なるAC”ということなのかもしれない。
本記事ではガトリングガンを装備した型を基準に記事名をつけているが本来はワイルドカードを使いR2B? SHCHITと表記されるべきかもしれない。
ACVDの時代には復刻生産型としてR14-* GOLEMシリーズが登場している。
縦長の無限軌道を脚部に持つ半人型兵器であり、機動性こそ低いが、高い火力と堅牢な装甲を備える強敵。
大型の盾を携えるものが多く、生半可な攻撃では弾かれてしまうため、回り込んで攻撃するか、ブーストチャージなどの格闘戦に持ち込むのが定石。
勿論、高火力のゴリ押しで正面から盾ごとすり潰しても構わないが、そこは個人のプレイスタイル次第。
だが、相手も体当たりなどの格闘攻撃をしてくるため、闇雲に突っ込むと痛い目を見るので注意。
なお、Shchit(Щит、シチート)とはロシア語で盾の意。
R2B SHCHIT †
最も数多く出現する普及型。KE属性のガトリングガンが主兵装。
盾付きと盾なしが存在する。
R2B2 SHCHIT2 †
武装はCE属性のグレネードキャノンとKE属性のラージミサイル。
盾は上下が尖った形状をしている。
盾なしは存在しない。
R2B3 SHCHIT3 †
TE属性のパルスキャノン装備型。
TE防御の低い機体では蒸発しかねないので、遠距離から射撃で仕留める方が安全。
こちらは盾付きが存在しない。