背部兵装の内、キャノン系の武装を使用する際に二脚、逆関節、フロートで発生するモーション。
キャノンを展開し、その場に片膝立ち(フロートの場合は接地。水上で行った場合はそのまま水没し、エリアオーバーとなる)をして射撃体勢を取る。
上記三種の脚部に加えて四脚は機体を接地させた状態でなければキャノンを使用できない。
四脚を除き、使用時に足を止める関係上戦闘時の隙が大きくなりがちで、砲を構えた状態では機体の旋回速度が遅く、近距離戦でキャノンを構えたら死角に入り込まれ易い。
そのため、PSACシリーズ〜ACLRの対戦でキャノン砲を使用する場合はタンクor四脚が基本となる。
初代〜SLまでは、強化人間化すればどの脚部でもキャノンの空中発射が可能となるため、構えのデメリットを相殺可能。
4シリーズでは搭乗機がネクストとなり、キャノンの空中発射がどの脚部でも可能となったが、接地しての構え射撃自体は可能。
接地した状態で移動しないままキャノンを使用すれば、構えモーションが発生する。
Vシリーズではスナイパーキャノンなどを使用する際に構えが発生。
二脚の場合は武器を構えている間、脚部のシールドが展開し、防御性能が向上する。
本シリーズに限り四脚でも構えが発生するが、射撃時の安定性やリロードに上方修正がかかるため運用時の優位性は担保されている。
AC6ではそれまでの構え動作とは異なり、「一時的に足を止めて射撃を行う」ものとして扱われている。
武器を構えた時の隙そのものは従来作品より小さくなっており、空中発射も可能だが、攻撃時にエネルギーシールドが解除されるなどのデメリットも存在する。
バズーカなどの高火力武器やレーザーライフルのチャージショット、ニードルミサイルなどでも構えが発生するようになった。