ドーザーの最大勢力、ジャンカー・コヨーテスを率いる頭目。声優は安元洋貴

元々はRaDに拾われた構成員であり、ドーザーらしからぬ柔和な人当たりと話しぶりを面白がったシンダー・カーラに目をかけられていた。
乗機ミルクトゥースもカーラが組み上げて与えた機体であったが、彼が重度の虚言癖を備えた人格破綻者である事が発覚した時には既にRaDの資金と技術は無視出来ないレベルで持ち逃げされていたという。

「オーネスト」とは「正直者」を意味する。しかしその名前に反して行動と発言の剥離が激しく、上述の経緯もあってカーラからは蛇蝎の如く嫌悪されているだけでなくコヨーテスの構成員からもあまり信用されていない。

アイスワーム撃破のためにブルートゥが持ち逃げしたオーバードレールキャノンが必要となり、その奪還のためにカーラがC4-621に彼の抹殺依頼を持ちかける事になる。

搭乗機 ミルクトゥース

ブルートゥがRaD時代にカーラから与えられた二脚型AC。
アーキテクトを務めたカーラとしては自信作であったらしく、この機体について語る際には乗り手の人格を欠点として挙げている。

RaDの作業用AC「WRECKER?」を基本フレームに、火炎放射器やミサイルを装備している。
特に火炎放射器による攻撃は炎が視界を遮る上、ACS障害?を誘発するため、ブルートゥのキャラクターを象徴する武装となっている。

ミッションでは数々のトラップを掻い潜った先にあるレールキャノンの格納庫で交戦。
天井に潜んで不意打ちを仕掛けてくるが、それを予め知っていれば逆に潜伏場所を突き止めてこちらから不意打ちをすることも出来る。

余談

一癖も二癖もある彼のセリフのなかでも一際目立つのが スロー スロー クイック クイック スローである。
また、「素敵だ…」など、謎の汎用性を誇るセリフもあり、1ミッションしか登場しないキャラの割にはネタキャラとしての人気を獲得している。 多くの人が彼の幻聴に悩まされている。

『AC6』のCOMボイスと声優が同じ(英語版・日本語版共に)。
これだけなら声優が二役やっただけといえるが、ウォルター・カーラ・RaDの関係や、一時期はブルートゥがRaDに身を寄せていたことを考えると劇中設定として本当にブルートゥの肉声データを使用していた可能性がある。


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Last-modified: 2024-01-12 (金) 17:59:52 (106d)