マシンガンよりも大口径の砲弾を連射する背部兵装で、キャノン系武装の1つ。チェインガンとも呼ばれる。
連射系兵器の中ではトップクラスの威力を持ち、またキャノンとしては概ね軽量でグレネードランチャーよりもサイトが広い。
ただし、ダメージを効果的に与えるには継続して敵に撃ち続けなければならないので、停止時間が長くなる構え撃ちは絶対的に危険。
それを除けば基本的にはマシンガンの上位互換であり、キャノンとしては扱いやすい部類で、タンクのみならず四脚の火力増強や強化人間機体にも人気である。
しかし、マガジン機構が導入されたNシリーズではマシンガン以上に割を食っており、集弾性と連射性の極端な悪化で一気に低迷してしまっている。

名称に関する誤解

本来チェーンガンとは『ボルトに直結したチェーンを外部動力によって動かすことで装填-発砲-排莢のプロセスを処理する機関砲』のことである。
チェーンの様に連鎖的に砲弾を打ち出すからチェーンガンと呼ばれるわけではないし、当然ながらベルト給弾だからチェーンガンという定義も間違いである。
多連装砲身であるガトリングガンとは全くの別物である。(初代のモデルも単砲身のように見えるが、デザイン画では多連装になっている。)
しかし何故か長らくカテゴリー名はチェーンガンのままにガトリングガンとしてモデリングされていたため、長きに渡って誤解の温床となっていた。
これは初代の開発の際、銃器に詳しいスタッフが少なかった事が起因している。
AC4ですでに多砲身のガトリングガンが独立カテゴリーとして存在するところに、ACfAで明白に別カテゴリーとして単砲身のチェーンガンが登場したため、ようやく名実を伴うことになった。


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Last-modified: 2023-12-19 (火) 20:51:50 (129d)