富士見書房の『月刊ドラゴンマガジン』で連載されていた公式小説作品。作者は和智正喜氏。
世界観はNXをベースとしているため、クレストやミラージュ製のACパーツが登場する。
だが、本作は要塞都市パスカを舞台にテキスタン連邦共和国とフェルトリカ共和国の対立を描いた作品であり、ゲーム版で描写されたナービス紛争と直接の接点はない。
時系列的には、漫画作品『ARMORED CORE TOWER CITY BLADE』の後日談に当たる。
また、現時点ではFF、fA、Vシリーズと並びレイヴンが登場しない作品であり、シリーズ中で唯一、国家間紛争を描いた作品でもある。
本作は当初OVAとしてリリースされる予定の作品であり、スタッフに関してもすでに発表され、そのリリース時期も2007年春とアナウンスされていた。
しかし、一説によれば制作会社の倒産などの事態から中断に追い込まれたとも言われており、現在に至るまで続報は無い(ただし、制作を中断したというアナウンスも無いため真相は闇の中である)。
2007年9月20日に単行本が富士見ファンタジア文庫から刊行された。
第一章の内容だけだが試し読みをすることができた。
登場人物 †
テキスタン連邦共和国 †
フェルトリカ共和国 †
登場AC †