ACfAに登場する、BFF製の多脚型アームズフォート
名前が長いので、イニシャルを取ってSOMと呼ばれることもある。
また、マザーウィル、もしくはカーチャン(マザー=母親→カーチャン)、姉歯と呼ばれることも。無論のこと、カーチャン呼ばわりされるからには、“J('ー`)し”のAAも付きものである。

概要

全高600m、全長2.4kmに及ぶ6脚歩行型で、長射程の大口径実体弾砲と多数のミサイルランチャー、近接防御火器でハリネズミの如く身を固めている。

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6脚歩行のメリットとしては、常に水平を維持することが可能である点と走破性能の高さが挙げられる。
前者は特に精密射撃を重んじるBFFにとって重要な要素であることは言うまでもない。

加えて、その破格の重量故、如何なるネクストといえども踏まれて耐えられる機体は存在しない。
また、独立して展開する3段式飛行甲板を2ヶ所に有しており、多数のノーマルを含む通常兵器を搭載する母艦としての能力も有する。

AC軍事評論家の岡部いさく氏曰く、主砲の射程は100km〜200kmに及ぶとされ(ただし、この評価をしているのはACfAの世界の住人である、AC軍事評論家の岡部氏であって、現実の軍事評論家としての岡部氏は、最初からミサイルを撃つべきと評している)、開発スタッフのB氏も100km以内は完全な守備範囲にあると語っている。

アームズフォートとしては比較的古い部類に属し、砲台に与えたダメージが各ブロックに伝播しやすいなど、ダメコンに難のある杜撰な設計が問題視されている。
なお、砲台を破壊せずとも撃破することが可能であり、実践すると驚くこと受け合いである。

近年ではVOBによって高速接近するネクストへの対処が課題となっている。
だが、その火力は極めて高く(主砲もさることながら、接近後のミサイル攻撃も)、また100kmを超える防衛圏は仮にVOBを用いて時速2000kmで接近を図ったとしても、3分以上もの間、一方的な砲火に曝されることを意味する。
(ただし、ゲーム中では距離がかなり短くなっており、スピリット・オブ・マザーウィルから距離40〜50km程度の地点からミッションが開始される)
事実としてBFFはこのAFにより、10年以上地上における覇権を握っている(岡部いさく談)。

2008年2月2日に行われたリンクスミーティングにおいて、数多のリンクスを葬った代物でもあるが、余りにも強すぎたためか3月に行われた体験会では弱体化していた。そして、製品版では更なる弱体化を見せたのだが、2008年10月11日、12日の東京ゲームショーで登場したバージョンでは耐久性が向上したうえ、ミサイルがコジマミサイルに換装されるなど火力も大幅に強化されている。

余談であるが、オープニングムービーにおいてはそのあまりの巨大さゆえ、キャラクターではなく動く背景として製作された経緯がある。また社内ですでに人員配置が完了してしまっていたことから、ムービーの冒頭に登場するモデルは「白組」への外部委託で製作された。
一方、終盤にてホワイト・グリントが交戦するモデルはフロム社内で製作されたものであり、ディティールや構造物が冒頭のものとはかなり異なる。「フロム版マザーウィル」とは杉山幸司氏の談。
A NEW ORDER of “NEXT”により、スピリット・オブ・マザーウィルは2機存在することが明らかにされ、上記の特徴の違いを個体の違いと解釈することも可能になった。
また、本編においてミッションでマザーウィルを撃破していても、企業ルートのEDでORCA旅団の残党を撃破するマザーウィルが映し出されている件についても、これによって説明することができる。
なお、同書によるとOPのホワイト・グリントとの対決は、ホワイト・グリント側の弾切れによる撤退という形で幕を下ろしたようだ。
長距離砲のせいでVOBを使わなくては接近すら困難であるマザーウィルに対し、無事撃破されずに撤退できたことは、さすがホワイト・グリントといったところか。

ACVDでの再登場

ACVDのNEW FRONTIER(アフリカ大陸)エリアのDOZUR DESERTに大破した本機の残骸が確認できる。
幾度となくこの地域がミッションの対AC戦の舞台となり、ラスボス?との決戦も本機の目の前で行われた。
さらに財団(人物)の発言から、Vシリーズの世界観が、4シリーズのそれを共有していることが窺える

SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS.jpg

また、オンラインのエクストラミッションの特殊兵器としても本機とみられる兵器が登場する。一部では"ヴァーディクト"とかけてバーチャンとも。
“SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS(スピリット級移動要塞)”という名称だが、修復途上であり、建造物や鉄骨がかつての脚部を支えるように立ち並んでいる。そのため一切移動しない。
甲板も破壊されて数が減っており、本来の武装は稼働していない。代わりに甲板上に砲台が多数設置されている事に加え、多数のHELLKITE A-84/HM?に守られている。
中でも長射程・高衝撃・高弾速・そして高追尾と四つ揃った大型ミサイル砲台と懐を守る超威力のレーザーキャノン砲台が凶悪無比の一言に尽き、迂闊な接近や位置取りでは一瞬でスクラップにされるのは言わずもがな。
攻略法も似ていてその砲台を一定数破壊すれば良いのだが、一つ一つの弱点属性がバラバラな上に、破壊していくと起こる崩落に巻き込まれると大ダメージを食らうので注意。
尚ミッションスタート時は前作のRAIJIN後半戦よろしく、そしてACfA経験者にとっては何処か懐かしい、長距離からの砲撃を避けながら近付く流れとなっている。

ACVDには残骸が2機(3機の可能性あり)と特殊兵器として再生された1機が登場する。
これについては、ACVD-LINKアーカイブにて「全長1.8km」「(このスピリット級移動要塞の大元の原型となった)『オリジナルのオリジナル』」などの言及があり、fA時に存在した2機の“スピリット・オブ・マザーウィル”そのものではない可能性が示唆されている。

対戦ステージとしてのマザーウィル

ミッションと同様の地形であり、砂漠のど真ん中にマザーウィルが鎮座している。
基本的に動かない上、マップ内の唯一の構造物なので、敵弾を防ぐ壁として重宝される。また、無性にカタパルトや飛行甲板からOBで飛び立ちたくなる。

楽曲

fAに収録されている楽曲“Spirit of Motherwill”のこと。
その曲名が示す通り、SOMのテーマというべき楽曲であり、ミッションにおいては当然にこの曲が使用される。

ACVDでは、"Spirit of Motherwill"のアレンジ版、"The Mother Will Comes Again"が新たなBGMとなった。より壮大さが増し、ネクストよりも遥かに性能の劣るV系ACで強大な敵に挑む、という印象の楽曲となっている。


添付ファイル: fileSPIRIT CLASS MOVING FORTRESS.jpg 2775件 [詳細] fileacfa_01_020.jpg 4112件 [詳細]

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Last-modified: 2015-10-22 (木) 23:35:54 (757d)