AC4に登場するアクアビット製の新型巨大兵器。
球形のwebカメラに6本の足が生えたような外見をしており、古参のプレイヤーは初代ACに登場するMT“野分”や“サーベラス“を大型化したような印象を受ける。
全長200m、全高140mとかなりの巨体。のちのアームズフォートの直接の祖先はこの機体と云われいている。
主兵装として“ソルディオス・キャノン(超大型のコジマキャノン)”と高濃度プライマルアーマーを装備している。
先述の“球形のwebカメラ”がソルディオス・キャノンに当たり、AC2のインタールードを思わせる形状でもある。
アナトリアの傭兵がGAヨーロッパハイダ工廠を粛清する際、同工廠でこれと酷似した巨大兵器が確認されていることから、本体の開発はGAE、艤装をアクアビットが担当していると思われる。
これの開発を巡るGA本社とGAEの対立がリンクス戦争の遠因となった。
ソルディオス・キャノンの威力は本作に登場する火器の中でも最強を誇り、直撃すれば只では済まないが、命中精度は著しく低いためネクストにとっては然程脅威とはならない。
アクアビット陣営の切り札であったが、アナトリアの傭兵とジョシュア・オブライエンによって殲滅されてしまう。
しかし、ハードモードにおいては、ジョシュアはキャノンの直撃を受けてしまい、撤退することになる。
ソルディオス・キャノン砲口か、中央底部にある赤いコア(動力部と思われる)を攻撃する、もしくは外装の大部分を破壊する事で破壊できる。
また、ソルディオス・キャノン砲口を破壊した場合には、キャノン内部からコジマ爆発が起こり、周りの僚機を巻き込んで誘爆する。
開発に紆余曲折を経たうえに急造したためか、上記のように非常に弱点及び構造的欠陥の多い機体である。また、VLSなど、一部の武装は装備していながらも管制システムが間に合わず稼働していなかったりする。
のちに、ソルディオス・キャノンがアームズフォートのソルディオス・オービットに転用される。