もしかして:変態企業
AC4に登場する、北欧系の伝統あるエレクトロニクス系軍事企業。
コジマ技術のリーディング・カンパニーであり、レイレナードと密接な提携関係を築いている。
またGAヨーロッパとも提携している。
企業ロゴに描かれたスペルが“Akvavit”であることから、北欧の中でもデンマークもしくはスウェーデン系の企業であると思われる(ノルウェー語だとアクアビットのスペルは“Akevitt”となる)。
モデルの一つとなったのはスウェーデンの複合企業、サーブ(SAAB)であると思われる*1。
リリースしているパーツはコジマキャノンやPA整波装置等コジマ技術を前面に打ち出したものが多いが、プラズマ系兵器やFCSにも強い。また、長所と短所のはっきりとした極端な性能のパーツが多く、若干癖が強い。
レイレナードと同様、インテリオル・ユニオンに対してはパーツの供給(パーツのライセンサー)を行っている。このため、同陣営のネクストのFCSはアクアビット製。
AC4においては、GAアメリカがGAヨーロッパの所有するハイダ工廠を粛清した一件を『GAによるアクアビットへの直接攻撃』として宣戦を布告。リンクス戦争の火蓋を切って落とす役割を果たした。
BFFやインテリオル・ユニオンが脱落する中、レイレナードとともに最後まで抗うが、GA本社へのネクスト部隊による直接攻撃の失敗により、肝心要のリンクスを喪失。
これによって実質的に戦線は崩壊し、アクアビット本社もジョシュア・オブライエンによって破壊され、壊滅することとなる。
その後、技術者の多くはGAEを母体とする企業、トーラスに移籍することとなる。
なお、戦後開発されたアルドラ製ネクスト、SOLDNER系列のFCSはアクアビット製である。また、この時期、アクアビット製パーツはトーラスにより生産が引き継がれていた可能性が高い(アルドラはインテリオル・ユニオンを形成していた企業の1つであり、アクアビットとの関係は良好であったこと、そして、アクアビットを前身とするトーラスは戦後インテリオル傘下で復興したことから)
余談だが、アクアビットとはジャガイモを主原料とする、北欧の蒸留酒のこと。その意は『生命の水』(アクア=水、ビット=生命)であり、ウイスキーと同義である。
絶対的な流通量の少なさと、それ故の知名度の低さから店頭での入手は困難だが、amazon等の通販サイト経由での購入は可能。無論、未成年者の購入・飲酒は法律で禁止されているため、ドミナントと約束するまでもなく、これを嗜むのは大人になってからである。
また、日本国内に同名の企業が存在するが、当然、関係は無い。
関連項目 †
所属リンクス †