AC4及びACfAに登場する粒子。Kojima Particleの頭文字からKPと略される。
作中ではスフィアやB7といったコジマ関係施設や、プライマルアーマー、コジマキャノンなどが青緑色に発光する様子が見られる。(ただし、OP映像では明るい金色)
発見者の名を取ってコジマ粒子と名付けられた。つまりその設定上、コジマ博士と呼ぶべき人物が存在すると考えられるのだが、作中で触れられることはない。
A NEW ORDER of “NEXT”の記述から、コジマ粒子発生機構を用いて“コジマ物質”に定量で安定した電気エネルギーを加えることで、コジマ粒子が発生させられることが明かされている。
国家解体戦争の7年ほど前に発見された新物質であり、アクアビット、レイレナード、オーメル・サイエンス・テクノロジーの3社により軍事方面への技術研究が進められている(コジマ技術)。
プライマルアーマーやコジマ粒子を用いたジェネレーター、クイックブースト、オーバードブースト、コジマキャノン、更にはアサルトアーマーやコジマブレードなど、ネクストがネクストたる能力の多くはコジマ技術に由来している。
また、コジマ粒子は大規模な発電にも用いられており、スフィアやB7のような発電施設も作られている。
他方、軍事的に有用な物質である反面、広範かつ長期にわたり環境を汚染する性質がある(コジマ汚染)。
このために、稼働時にコジマ粒子を大量に放出するネクストは、防衛や占領などには非常に不都合であり、作戦時間やプライマルアーマーの展開などに制限が課せられることも多い。
ただし、ミド・アウリエルのように、コジマ粒子が生態系に悪影響を与えると言っても、地球温暖化の暴走による金星化よりはマシだと割り切っているキャラクターも存在する。
リンクス戦争以後、全世界規模でコジマ粒子が拡散したことが原因で、地上は相当に汚染され、クレイドル体制が成立することとなった。
これによって、皮肉にもネクスト運用のリスクが少なくなり、またアンサラーのように大規模なコジマ汚染を引き起こす恐れのある兵器も使用されるようになった。
これに関し、A NEW ORDER of “NEXT”の誌上インタビューにてオーメルのアディ・ネイサンは「コジマは既に人間の手で確実にコントロール可能」として安全性を主張しているが、同書が「(架空の)企業インタビュー」に則った形式で記述されていることや、カブラカンの被撃破を否定していること(プレイヤーにとっては容易に見破れる嘘である)などから、企業としてのプロパガンダ発言とも受け取れる。
ハードモードでよく漏れているのがこいつ。
関連項目 †
兵装類 †